フィンエアー神席発見!通路側&窓側のメリットを同時に享受できる座席とは?

はじめに

長時間のフライトでは座席の位置が非常に重要ですよね。

離着陸時の景色を楽しめて片側に人がいない窓側も魅力的ですが、筆者はいつでもトイレにいける&CAさんに気づいてもらいやすい通路側派です。

特に一人旅で窓側に座ると、通路側の人にお願いしないとトイレに行けない、それは辛いですよね。

ところが、2024年4月にフィンエアーでヘルシンキに行った際、窓側と通路側の両方のメリットを享受できる神席に当たりました!今回は2席限定の神席をご紹介します。

フィンエアー限定2席のおすすめ座席

それは非常口座席の1列後ろの窓側席です!3席のシートが3列並んでいるタイプの大きな飛行機(エアバスA350など)で2席のみ選べるシートです。

下記の座席図のエアバスA350の場合、シート番号52A、52L(黄色ハイライト部分)が該当します。

(フィンエアー公式サイトから引用)

実際の写真はこちら。

正面に通路に出られるスペースがあることがわかります。

私はたまたまこの席に割り当てられ、オンラインチェックイン時は窓側フライトに絶望していましたが、いざ機内で席を見てみるとトイレにも出やすくとても快適な座席でした。

注意点

とても便利な席ですが、この席を選ぶ場合に注意が必要な点もあります。

  • 非常口付近の座席に座るための要件を満たしているか

非常口付近の座席では緊急時に客室乗務員をサポートする必要があります。

そのため、英語を理解できる、サポートができる年齢である、非常口を開けることができる身体能力がある、などの要件を満たす必要があります。

筆者がオンラインチェックインをした際は上記のような注意事項が表示されました。

フィンエアーウェブサイトの記載もご確認ください。

  • 手荷物は座席の下に置けない

前に座席がありませんので、リュックなどの手荷物を座席下に置くことはできません。

筆者の場合、たまたま真ん中の席が空いていたので、座席下に荷物を置くことができましたが、基本的には上のラゲッジスペースに置くことになります。

  • 座席のテーブル、スクリーンが収納式

こちらも前に座席がありませんのでテーブルやスクリーンは出し入れするタイプのものを使うことになります。

おわりに

フィンエアーで座席指定をする際のおすすめ座席をご紹介しました。

特に一人旅の方には通路側の人にお願いしなくても通路に出られるためおすすめの座席です。

ただし、注意点に記載しているように、航空会社が定める非常口付近の座席に座る人に求められる要件を満たしていることが前提となります。

皆さんの旅が少しでも快適になれば幸いです。

フィンエアーで最終的に無料で座席指定ができた体験談もこちらで書いています。

Umiが経験したことが誰かのお役に立ちますように。

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