はじめに
東京から少し足を伸ばしてハイキングを楽しみたい方におすすめな尾瀬。
筆者は2022年10月、シーズン終盤、紅葉真っ只中の尾瀬に、「尾瀬夜行」で行きました。
今回は尾瀬夜行を使った登山ルートの一例として、筆者の体験をご紹介します!
見晴地区の尾瀬小屋で「やまごやグルメ」も楽しみました。
木道をのんびり歩きたい方、自然の中でおいしいものを食べたい方、ぜひチェックしてみてください。
尾瀬夜行で行く!やまごやグルメを堪能するハイキング
ハイキングルート
Start 沼山峠→尾瀬沼→見晴(山小屋泊)→尾瀬ヶ原→ End 鳩待峠
百名山(燧ケ岳や至仏山)には登らず、なだらかな木道で紅葉を楽しむコースです。
こちらの地図がわかりやすいです!
https://www.tokyo-pt.co.jp/oze/application/files/5015/4995/9579/MAP.pdf
タイムスケジュール
1日目(金曜日)
- 23:45 尾瀬夜行に乗車(浅草発)
2日目(土曜日)
- 3:50 会津高原尾瀬口でバスに乗り換え
バスの中から原生林に昇る朝日を観ることができました。
- 6:30 沼山峠着
*尾瀬夜行のスケジュールは2022年のものです。 - 7:00 ハイキングスタート
- 8:30 尾瀬沼到着
尾瀬沼からは、百名山である燧ケ岳の美しい姿を望むことができます。
- 13:00 見晴到着、尾瀬小屋でやまごやグルメを堪能、登山後のビールが最高です!
- その後、見晴地区を散策し、山小屋に宿泊。
尾瀬小屋の詳細はこちら
3日目(日曜日)
- 8:00 見晴を出発
アカハライモリを見かけました!直前の富士山登山では、森林限界を超えてからはゴツゴツとした岩肌で生き物の気配が感じられませんでしたが、湿原で生き物が多く、その観察も楽しめるのは尾瀬の魅力の一つですね。
- 12:00 鳩待峠着(尾瀬ヶ原経由)
その後、関越交通バスで戸倉へ。 - 12:30 戸倉の「尾瀬かもしか村」でお蕎麦ランチ
- 13:30 高速バス「尾瀬号」に乗車(戸倉→バスタ新宿)
- 17:30 新宿着
筆者の登山歴
参考までに、私の登山歴をご紹介します。
2022年から時々登山を始め、神奈川県の幕山や金時山など、3時間で約5kmの低山に登りました。同年7月には富士山登山(一合目の馬返から)にも挑戦。富士山登山の後は、少しゆったりとした平坦なコースを楽しみたくなり、同年10月に尾瀬を訪れることにしました。
初心者とはいえ、登山に必要な最低限の装備(登山靴や登山用リュック)は揃えていますので、皆さんも装備はしっかり整えてから出発してください。
おわりに
尾瀬には複数のハイキングルートがあり、百名山に登るのも良し、木道でのハイキングを楽しむのも良しと、登山者のレベルに応じて様々な楽しみ方ができます。ルートを考えながら計画するのも楽しいですよ。
尾瀬夜行は例年10月中旬頃まで運行しています。今シーズン、尾瀬を訪れてみてはいかがでしょうか?ハイキングルートの計画には、東部トップツアーズの尾瀬夜行HPが便利です。
また、私が一合目から富士山に登った体験も、こちらでレポートしていますので、ぜひご覧ください。
Umiがやってみたことが誰かのお役に立ちますように。
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