はじめに
旅行中に起こった“まさか”のトラブル…。今回はスペインの夜行列車で、オンライン予約の性別選択ミスにより起こったハプニングを紹介します。10年前の体験ですが、今も学びになるポイントが詰まっています!
トラブルの経緯
事件の舞台はスペインの夜行列車
約10年前、私は友人とスペインを鉄道で旅行していました。私たちはRenfeの夜行列車を予約。友達が予約してくれたのですが、チケットを見てみると…
「性別:hombre(男性)」!?
えっ、間違えて男性として予約してる…!
とりあえず乗車 → 混乱の寝台車
乗車直前に気づきいてしまい、夜に駅で取り残されたらどうしようとの不安からひとまずそのまま乗車。
案の定、友達の割り当て寝台は男性専用コンパートメント。
コンパートメントにはスペイン人の50代くらいの男性がいて、おそらく「ここは男性用なのになぜいるんで」ということをスペイン語でひたすら詰められました…。そうこうしている間に列車は出発し、車掌さんが私たちのコンパートメントに来ました。
予約がうまくできていなかったことを必死に説明しました。当時は深夜に夜行列車を降ろされてしまうのではないかと必死でしたが、周囲を混乱させてしまい反省しました。
車掌さんの神対応
予約していた寝台には泊まれないので、まずはリクライニングシートタイプの座席に移動するように言われました。
友達とも離れ離れになり心細さを感じながらもリクライニングシートの座席で寝ようとしていたところ、なんと運良く女性用の空き寝台が見つかり、そちらに変更してもらえました。
友達とは別部屋になったものの、女性用の寝台席で横になって移動することができました!
この経験から学んだ教訓
夜行列車って日本にいてもなかなか乗る機会がなく勝手がわかりませんよね。この体験から学んだことを共有します。
✅ 海外列車の寝台は性別管理されていることが多い!
✅ 予約時に性別選択を間違えないように注意
✅ トラブルが起きても現地で事情を丁寧に伝えれば、解決できることもある
✅ 海外鉄道旅は柔軟な心で楽しむ!
■ 英語での説明フレーズ例
“I think the gender in my reservation is incorrect.” わたしの予約は性別が間違っているようです。
“Is there a way to switch to a female-only compartment?”女性専用コンパートメント二変更してもうことはできますか・
“I made a mistake when booking the ticket online.” オンラインで予約した際に間違えてしまいました。
■ 今ならもっと安心!便利サービス紹介
✅ 英語が苦手でも使える翻訳アプリ(Google翻訳、Papagoなど)
✅ eSIMや海外Wi-Fiで通信環境を確保
翻訳アプリを使うにも、通信環境を確保しておくことが非常に重要だと感じました。
■ まとめ
10年前の体験ですが、今でも起きそうなトラブルだと思います。
「性別選択」ひとつで大きなトラブルになることもありますが、落ち着いて行動すればなんとかなりました。
これからヨーロッパで鉄道旅をする方に、少しでも役立てばうれしいです!
旅行の計画にはガイド本があるとやっぱり便利です☘️
コメント